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慰謝料、示談、自賠責保険、後遺障害、過失割合など
不意に起きる突然の交通事故に関する問題を解説。



示談の際にかかる金額について


ここでは示談にどれぐらいの金額が発生するのかを説明します。


勘違いしている人がたくさんいますが、
示談金というのは、慰謝料とは全く別物です。



・慰謝料・・・「精神的苦痛を慰謝するためのお金」

・示談金・・・「慰謝料・交通費・休業損害など、交通事故を契機に発生した損害」


要するに、示談金というものは、

・治療費
・看護料
・入院雑費
・通院交通費
・休業損害
・逸失利益
・慰謝料(入通院慰謝料、後遺障害慰謝料)


…と、交通事故によって被害者に発生した損害に対してすべて支払うお金になります。

よって慰謝料と示談金の金額は決して同じにはならないことに注意しましょう。

あくまでも「慰謝料≠示談金」なのです。

慰謝料にはある程度の相場があるのですが、
示談金に関しては複数の要素が入ってくるため、
一概に金額を決めることができない形になっています。

基本的なことですが、初めて交通事故を起こして何も知らないと、
実際の示談交渉において不利な立場に立たされてしまうことにもなりますので
十分に注意しましょう。



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